WirelessUSB LRを使ってみた。

 

1.はじめに

 Cypress社は無線通信用のディバイスを提供しております。WirelessUSB にはLS・LP・LRの3つの種類があり、

また、PSoCと無線デバイスを統合したPRoCという製品もリリースされています。

トランジスタ技術誌やインターフェイス誌にもこれらの紹介記事が掲載されています。

今回はWirelessUSB LRのCYWM6935 を使って送信・受信装置を製作してみました。

LS
LS Module
LP
LR
LR Module
製品名
転送速度
62.5Kbps
<--
1Mbps
62.5Kbps
<--
通信距離
10m
<--
<--
50m
<--

 

PRoC LP
PRoC LP
CyFi
製品名
転送速度
1Mbps
<--
<--
距離
10m
<--
<--

 

2.ハードウェア

 使用 PSoC は CY8C29466-24PXI です。 CYWM6935とはSPIで接続しています。

 

3.ソフトウェア

 送信用と受信用のプログラムは同一のファイルです。

main.c内の TX_RX_MODE を送信モードは 0 受信モードは 1 にしてください。

単純に1byteのデータを+1しながら送信しています。

  プロジェクトファイル   RSSIの値が更新しないバグがあり少々修正しました。   2009/07/11 

 プロジェクトファイル CY8C27443


4.さいごに

  WUSB6935のWirelessUSB LR の情報が少なく、難儀しました。 WirelessUSB でも種類が多く、LS LP LR とあり(最近でてきたCyFiはLP??) 複雑になってます。

 はじめはうまく接続できなかったのですがレジスタの設定が悪かったみたいです。また相手が電波である以上、

不安定になる状況(たとえば蛍光灯や電子レンジ、 スイッチング電源などのノイズ)があります。

対策としましては
  ・PSoCの動作スピードを上げる。
  ・SPIの動作速度を下げる。
  ・PN CODEを変更する。
  ・PAを上げる。
  ・チャンネルを変更する。
  ・送信側で適度なウェイトをいれる。
  ・チップの変更。CYRF6936,7936 はDSSSで250kbps GFSKで1Mbps。
  などなど。

WirelessUSBは奥が深いですね。

 

 

 

正当なCSSです!

※Cypress、サイプレス社のロゴおよびPSoCはサイプレス セミコンダクタ社の登録商標であり、
PSoC Creator,PSoC Designer、PSoC Express,および Programmable System-on-Chip はサイプレス セミコンダクタ社の商標です。

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